まじめにバカバカしさを追求する【点描画】
今年度の3年生が制作した点描画です。
この点描画を制作する前の段階として下絵としてのコラージュをします。毎年、本校の図書館には定期購読の雑誌類が大量に古本として廃棄されますがこれを貰ってきて美術室に積んでおいたものから生徒が無作為に切り抜きを行います。これらを自由に組み合わせて「あり得ない光景」をつくるわけです。
「あり得ない光景」は文字通り現実には起こりえない状況を生徒は想像力を働かせて雑誌からの切り抜きを自在に組合せます。常識にとらわれると平凡で意外性に乏しいものしかできません。この教材のポイントはいかに切り抜きを組み合わせた中で遊べるかなのです。「バカバカしい」とか「気持ち悪い」とか、通常は印象の悪いことばですがこれらをキーワードとして真面目にふざけられたら面白いものができます。きっと学校教育の中ではこういった教材に目を向けてこなかったと思います。でも、他学年の生徒からは「早くやってみたい」「面白そう」という反応が出ています。こういったリアクションが起これば「つかみはOK」なのです!
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