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2008年2月

作品展示と実技研修【EducA】

釧根管内高等学校美術教育研究会と作品展(EducA)が行われました。当番校を務めたのですが今年で13回目を数えることにあらためて歴史ができたと実感します。この研究会は設立当初から関わって来たこともあり、私にとっては年一回の開催が楽しみの一つにもなっています。

今回は釧路・根室管内の高校から7校が授業で制作された生徒作品を展示し約300点が並びその様子は壮観でした。これまでで最も多くの参加があり多くの来場者に高校での美術教育の成果を見て頂くことができたのではないかと思っています。

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これまでの研究会は各校の実践報告を中心とした研究協議が中心でした。今回は他に実技研修を実施して実際に石彫を行いました。教材研究で一人で制作することはあっても美術を担当する教員がこれだけ同時に作品をつくる機会はこれまでほとんどありませんでした。抽象彫刻ということで本校の2年生で実施している「心のかたち」をテーマにしての制作です。午後1時から制作を開始し4時半くらいには掘り終わることができました。生徒が8時間程度かかるところをこの時間でほぼ終えられたのはかなりの集中力だったと思います。「まるでカニを食べているみたいに静かだ」と笑い話になるくらいの気迫でした。最後に水に浸けて表面を研ぎ出すと同時に硬化させ第一日目終了。

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翌日の午前中に仕上げ磨きを行い完成。生徒作品と同様に作品展の会場に展示しました。江南の高橋先生が急遽こさえてくれた展示台が一層私たちの作品を立派に見せてくれました。


さて、どうでしょうか…私たちの「心のかたち」は?

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第3回東彩展

今年で3回目となる本校美術部の校外展「東彩展」が先週開催されました。
美術部としての歴史は20年近くあるものの校外展を始めたのは3年前でした。やはり校外で見てもらえる機会を増やすことと一点でも多く新作をつくることは部活動の要だと思います。今年は部員数が例年よりも少ないのですが有志という形で美術部と部活動を掛け持ちできない生徒が2名参加し、いじめ防止ポスターに出品した作品を合わせて合計34点を展示しました。開催が釧路芸術館という立地条件にも恵まれ3日間の来場者は130名を超えました。来場頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

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勝手に共同作業…のつもり【絵本】

今年の3年生の授業も終わり卒業制作として制作された絵本が完成しました。

今年度は授業時数のやりくりが大変で例年より少ない授業での制作でしたから最後は駆け込むように製本を行いました。でも、中には一人で2冊も制作した生徒もいて、なかなかの力作が出そろいました。

昨年度から完成した生徒の絵本に僕が帯を渡すことを思いつき実際に制作しています。帯には表紙や題名の色に合う色の紙を選び、作者の名前やキャッチコピー、内容の一節などを書き入れます。帯の材料は絵本の表紙に使った色画用紙の余りを利用するので元手は不要ですしそれまでは廃棄していた部分ですからゴミも減らせて一石二鳥です。

この帯を思いついたのは、書店に平積みされている売れ筋や売り出したい作品に店員さんが手作りのポップを付けていることから思いつきました。生徒の絵本は一人一冊ですからポップを付けてもおかしなものになります。そこで思いついたのがこれです。

帯をつくっていると、作品の内容を良く理解していないと上手く書けない事に気がつきます。中には帯を付けることで表紙のデザインを隠してしまう場合もあり、そういうときは同じ絵やロゴを帯に写して描きます。なかなか大変なことですが生徒が一生懸命つくった絵本ですからそれを引き立てられるようなものができるよう頑張るわけです。この作業を僕は勝手に「生徒とのコラボレーション」と銘打っています。

この帯…生徒の評判もまんざらじゃないようで、楽しみにしてくれているようです。作品返却は3年生の登校日までなのでもうひと頑張りです。

写真は帯が完成している絵本の一部です。(僕の机の上で撮影したので雑然としています。)

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